軽くて、簡単、腐らない、新しい山飯提案

プラムをアクセントに加えたラムと豆のトマトシチューを、「ブルグル」というデュラム小麦のひき割りと一緒に食べます。中東×アフリカン×フレンチといった風情です。
まあ、なんというか、おしゃれ。そして美味い(語彙力!)。
くじゅう連山の、硫黄と岩が作り出す荒野のような風景を想ってつくられました。
■ HOW TO COOK

現時点のMGL(Mountain Gourmet Lab.)で一番おしゃれで、一番くせがあるのがこのレシピかもしれません。
大学生の頃、何故かアラビア語の教授に声をかけられ、シリアにアラビア語教材用のビデオを撮るアルバイトに行ったことがあります。その時に初めて本格的なアラビア料理(もっと狭義の料理名はあると思うのですが、当時の僕の知識ではわからなかった・・・)を食べたのですが、それがラムのひき肉とオクラを炒めてトマトピューレで煮込んだものでした。
田嶋シェフからこのひとさらを出されたときに真っ先に頭に浮かんだのが、前述の料理。だけど良い意味で素朴で、素材の味が全面に出たシリアの料理よりも明らかに洗練されて、ヨーロピアンなニュアンスが入っている。ニューヨークのフォートグリーンで入ったアフリカンフレンチのレストランで衝撃を受けた、ワイルドさと洗練のミクスチャーも思い出しました。
中東から流れ着いたイスラム文化がアフリカに届き、それがフランス文化に吸収されて新しい味となる。そんな文化と食の大移動を感じられるひとさらになっています。
ぜひ、荒野でピクニックするフランス人?を思い描きながら召し上がってみてくださいませ。
(田嶋さんの意図は全く知らず、三好の妄想で書いております)
【基本情報】
▪原材料
デュラム小麦、トマトシチュー(ラム肉、トマト、ワイン、トマトジュース、玉ねぎ、人参、セロリ、にんにく、植物油脂、レンズ豆、大豆加工品、香辛料、食塩)、乾燥果実、食塩、乾燥トマト、ハーブ、唐辛子/酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、(一部に小麦・大豆を含む)
▪栄養成分表示(1袋 85g当たり)(推定値)
エネルギー241kcal
たんぱく質10.5g
脂質3.5g
炭水化物61.9g
食塩相当量1.7g
▪アレルギー表示
大豆、小麦
▪ 内容量 85g
▪ 出来上がり量 325g
保存方法 直射日光をさけて常温で保存
*出来上がり量は、調理工程や気温などにより多少のばらつきが発生します。
▪賞味期限
▪保存方法 直射日光をさけて常温で保存
●開封後はお早めにお召し上がりください。
●脱酸素剤を封入しています。調理前に取り除いてください。
※衛生上の理由から、食品に関しては返品不可となります。あらかじめご了承ください。
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