"長く着続けられること"を考え尽くし、刺し子や裂き織りを施したen・nichi "YAMA SHIRT" ー山シャツとは 東北で昔着られていた仕事着の一つに、「山シャツ」と呼ばれるものがありました。形はシンプルな詰襟の長袖シャツで、野良や山仕事の時に着られていたものです。その山シャツの形を借り、モノを大切にする暮らしの知恵を借り、“長く着続けること”を考えたen・nichiの「YAMA SHIRT」が出来上がりました。 ーものを大切にする暮らしの知恵 東北で昔着られていた衣服には、服の上から生地のハギレを何枚もつぎはぎして作ったものが多くあります。布を重ねることで冬の厳しい寒さから身を守ることができ、また、服の弱くなった箇所の補強にもなりました。厳しい暮らしのなかで自然と生まれた、ものを長く大切に使っていくための工夫です。昔の人々がつぎはぎしてまで服を大切に着たのは、ものが貴重だったから、貧しかったから、という理由だけではなく、長く着た分だけその服に刻まれた人の時間や思いを大切にしたからでした。 en・nichiのYAMA SHIRTも、そんなふうに長く愛着を持って着て欲しいという思いから、昔の人々の暮らしの知恵を取り入れ、長く着られる丈夫な1着に仕立てました。 ー布を重ねて、永く丈夫に YAMA SHIRTは、暮らしの中で擦れやすい部分にあらかじめ当て布をすることで補強をし、長く着続けられる丈夫なシャツに仕立てています。荷物を背負う肩の部分、曲げ伸ばしの多いひじ、擦れやすい袖口と裾の部分。当て布の上から施した見た目にも印象的なステッチは、より生地を丈夫にするためのひと手間です。後ろ身頃は前身頃よりも丈が長く、座ったときにちょうど裾がお尻にかかるくらいの長さ。 ー使いやすさへのこだわり 袖口の締まり具合を調整できるよう、カフスにはボタンを2つ付けました。ボタンは手触りの良さから木製のものを使用しています。左胸にスマホが入るくらいのポケットが一つと、腰の両脇にサイドポケットが2つあり、胸ポケットのフラップはポケットの中にしまうこともできます。生地は中厚手の丈夫な綿麻キャンバスを選びました。シャツジャケットのようにも着られるしっかりとした生地です。見た目よりも柔らかな着心地で、たくさん着ていくうちに体に馴染んでいきます。 ■カラー 生成り:綿花の色をそのまま活かした生成り色。黒:落ち着いた印象に染め上げた柔らかな黒。 <染物のお取り扱いについて>「黒」は染物の商品となっています。次のことに気をつけてご使用ください。・洗濯機で洗うことができますが、使いはじめは色移りを防ぐため、他の洗濯物と分けて洗ってください。・洗濯には中性洗剤を使用し、漂白剤は使用しないでください。・退色・変色を防ぐため陰干しがおすすめです。また、光の当たらない場所で保管してください。・アイロンがけをするときは、中温程度で当て布をしてください。 ■en・nichiの永久修繕保証付き 1つひとつ職人たちが手づくりした愛おしい道具たちをお客さまと一緒に育てていきたいから、en・nichiでは「永久修繕」サービスをご用意しております。当商品をお使いいただく中で、ほつれてしまった、破れてしまった等のお悩みが出てまいりましたら、何度でも無料で修繕いたします。詳しくはお問い合わせください。※会員様限定のサービスとなっております。会員登録(無料)がお済みでない方は、こちらから登録の上、お問い合わせください。※送料はお客様にご負担をお願いしております。※傷の状態によっては修繕できない場合や、料金が発生する場合があります。 【着用イメージ】 ▼男性モデル 165cm /生成り Mサイズ着用 ▼女性モデル 169cm /黒 Sサイズ着用 ▼女性モデル 169cm /生成り Mサイズ着用 ■サイズ(UNISEX) タイプ S M L LL 着丈 78cm...
¥24,200