ステンレス製の平串
福善 " 串刀 "
この串刀(くしがたな)は串として「刺す」用途はもちろん、オプション品にて串刀2本を結合すればトングのように「つかむ」、「はさむ」動作も行うことが出来るようになります。
ナイフ等にて食材を切る際の相棒としても心強い存在となります。
長さは13cm、20cm、30cmの3種類。
食材や焚き火台等の調理器具の大きさに合わせてお選びください。
本品はどちらも岐阜県美濃加茂市の会社である刃物屋「福善」と「Image Craft株式会社」様の共同製作商品でございます。
「Made in Minokamo」の美しい串をご検討頂けますと幸いです。
【特徴】
① デザイン ◇刀のような先端と柄◇
串刀の先端は日本刀の切っ先をイメージした形状にし、持ち手箇所は金属製の巻き線を串に取り付け、刀の柄巻きのような雰囲気に仕上がりました。
② 平串 ◇食材が回転しにくい◇
串部(ブレード)の材料には強度の高い材料を使用しており、食材に刺す際に曲がりにくくなっております。※硬い食材に刺す際はご注意をお願いいたします。
また断面が円ではなく平板形状の串ですので、串が食材の内部で回転せずしっかりと保持いたします。
③ 柄 ◇熱くなりにくい◇
本品の柄(持ち手箇所)は串部に金属線を巻き付けたような構造になっております。そのため串と柄の接地面が少なく、隙間が空いていることから串部から熱が直接伝わりにくく、柄がないものと比べ、熱くなりにくくなっております。
④ ステンレス製 ◇錆に強く、汚れを落としやすい◇
串部も巻き線部も全て材料はステンレス鋼(SUS304)を使用しているため非常に錆に強い串でございます。また打刀ペグと同様の表面仕上げをしておりますので、汚れが落としやすくなっております。
⑤ 串2本を結合 ◇つかむことも出来る◇
オプション品として串刀2本を結合できるパーツをご用意しております。
ご使用方法は結合パーツの先端を串刀の柄とブレードの間に刺し込むだけでございます。
これにより2本の串が鋏(トング)のような形状となり、刺すだけではなく食材をつかむことが可能です。
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結合パーツ取付時はこちらの写真を参考に串の端部にあるリングが結合パーツの内側になるように取り付けを行ってください。取り付ける際は少々硬く、力が必要になりますのでお怪我には十分にお気をつけください。
今回の串刀は、福善の代表製品である打刀ペグを串として使っても良いかというご質問をユーザー様より頂く機会が多数あったことから商品化を決定いたしました。
言わば打刀を違う用途に発展させたセルフオマージュ製品でございます。
そのため打刀(うちがたな)の語呂とよく似た『串刀(くしがたな)』と命名いたしました。
本商品の串刀が調理やお食事時の懐刀としてお役に立てますと幸いでございます。
【基本情報】
・小サイズ(13cm)
全長130mm×幅(柄の外径)7.0mm×板厚1.8mm
穴径5.0mm 重量:1 本 約 9.0g
・中サイズ(20cm)
全長200mm×幅(柄の外径)7.0mm×板厚1.8mm
穴径5.0mm 重量:1 本 約 12.5g
・大サイズ(30cm)
全長300mm×幅(柄の外径)7.0mm×板厚1.8mm
穴径5.0mm 重量:1 本 約 17.5g
・結合パーツ
全長35.5mm×幅24.3mm×線径1.4mm
重量:1 本 約 1.2g
※大中小は各2本セットとなります
【共通仕様】
・材料 串、柄、巻き線全て:ステンレス鋼(SUS304)
・製造国 日本(岐阜県美濃加茂市)
※福善刃物工業とImageCraftとの共同製作
※『串刀』はプラスチック製のアジャスターケースに入れてお届けいたします。梱包用の箱という位置づけではございますが、そのままケースとしてもキャンプへお持ち頂けます。
【ご注意】
◇先端が鋭利になっておりますので、お怪我のないようお取り扱いには十分にご注意ください。
◇錆に非常に強いステンレス鋼を使用しておりますが、まったく錆びが発生しないわけではございません。ご使用後は水分や汚れを拭き取って頂くと、錆の発生を抑えられます。
◇本製品に使用しておりますステンレス鋼には材料の段階で傷や打痕がついている場合がございます。入念な表面処理を行っておりますが、全ての傷や打痕を消しきることはできません。材料の有効活用の観点より使用上問題のない程度の傷や打痕は良品として出荷させて頂きます。
◇本製品を硬い素材に刺し込む際は串が曲がらないようにお気を付けください。
◇加熱中に柄部が熱源に近いと柄の温度が上昇する場合がございます。加熱時は保護手袋などを着用し、火傷には十分にお気をつけください。
◇結合パーツ取付時は串の端部にあるリングが結合パーツの内側になるように取り付けを行ってください。取り付ける際は少々硬く、力が必要になりますのでお怪我には十分にお気をつけください。
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