POLARTEC®️社のALPHA®︎DIRECTと、POWER DRY®︎を組み合わせて作り上げた半袖のハイブリッドフーディー 夏場でのアウトドアにおいてTシャツや速乾性のあるシャツで過ごすことも多いですが、寒暖差の大きい山間部などでは体温調節に関しては一層注意が必要です。 チェストバッグやバックパックの摩擦を受けやすい胸から肩、そして背中前面には速乾性に優れたPOWER DRY®︎を配置し、首や脇などの太い血管が集中していたり、内臓系に直結するお腹周りなどの冷えやすい部分にはALPHA®︎DIRECTを配置しています。 そうすることでショルダーベルトやバックパックが直接触れる部分は速乾性素材、最低限温めたいところは通気&保温素材というハイブリッドウェアとなりました。 【なぜ半袖なのか】ALPHA®︎DIRECTを使用した国内外のフーディーの多くは長袖です。その通気性と保温性は優れたものがあり、着心地もいい。しかし高温多湿の日本において、行動中はどうしても腕まくりしてしまうんです。そして肘付近に溜まった生地が厚みを増して、その部分だけ余計に暑くなる。なのでそこから出た答えは「もう、半袖でいいじゃん」です。しかしその分、腕周りの耐風性はゼロになるので、レインウェアと兼用した薄手で通気性のいいジャケットなどをバックパックに忍ばせておくことをお勧めします。 【フィールドテストの感想】まず感想として「半袖、最高。」です。平地での気温が20℃を超えると行動中はやはり暑い。街とは違う。でもポイントで保温されている安心感と、汗をかいても背中面の速乾は嬉しい機能でした。そして腕まくりしなくてよいストレスの無さに、作って良かったと感じました。ハーフジップ付きなのでヒートアウトすることもなく、フードをかぶればより保温性も高まるし、小さな虫が耳に突っ込んでくることも無い。しかし標高が高いところではペラペラでいいのでウィンドジャケットを1枚持っておくといいと思います。 【レイヤリングについて】フィールドテストを重ねた結果、ドライレイヤー + SHORT SLEEVES の組み合わせが最も快適でした。ドライレイヤーがない場合、バックパックを背負う背中面(POWER DRY)の汗が逃げず、かえって不快になる場合もあります。(個人差があります)しかしドライレイヤーを1枚着込むだけでその快適性は雲泥の差となりました。 ・DRYNAMIC®︎ 各種 / MILLET・DRY LAYER®︎ 各種 / fine track等のドライレイヤーをおすすめしますが、みなさんそれぞれ好みのウェアで良いと思います。ちなみに僕はやっぱりMILLETのアミアミ派です。 ULTRA GOOD LUCKはPOLARTEC®︎社と正式な直接契約を結び、それぞれの生地を仕入れて製作しています。 体の部位によってALPHA®️DIRECT と POWER DRY を切り返して配置しています。 ULTRA GOOD LUCK のブランドタグと、POLARTEC社のブランドタグが縫い付けられています。ALPHA®︎DIRECT 60は薄手、ALPHA®︎DIRECT 90は中厚手となります。 【基本情報】 カラー: 60...
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