高純度な銅製ガスカートリッジカバー
サイズは110缶サイズのみ。
Nrucはあくまで山のブランド。決してU.Lメーカーではありませんが、コンパクトにまとめる事には拘りたい。その中で可能な限り”遊べる”ものを探すのが当ブランドの信条でもあります。なので250缶サイズは作りません。
素材は99.9%の純銅。この高純度の銅を使用する事で、ある"ひと手間"が可能になります。
重さは約82g。銅なので軽くはありません。
金型によるプレス加工ですが、軽さと強度の両立を図る為に何度も何度も試作。底部の曲げ加工をプラスした事で、ちょっとやそっとの負荷で歪む事はありません。
そしてその絶妙なフィット感と、(おそらく)業界初のOリング固定機能を採用する事で、アイアン系カバーの圧倒的デメリットだったカバーとカートリッジがカパカパする煩わしさはほぼゼロ。これまで通りのスタッキングが可能であり、出し入れにもストレスがありません。
ただ、日本で販売されている主要メーカーのカートリッジのフォルムは実は2パターンあり、PRIMUSとEPIとSOTOがAパターンとすると、MSRとSnow PeakがBパターンになります。当ブランドが採用したOリング固定機能がバッチリハマるのはBパターンの2社。とはいえ、初期仕様ではハマらないAパターンの3社製も、ある"ひと手間"だけでバッチリ解決します。
<パターンA>
【PRIMUS】 【SOTO】 【EPI】
この3メーカーのガス缶も、カバー自体はウルトラスーパージャストフィットするんですが、前述の3メーカーとはガス缶側Oリング下の曲線が若干異なり、僅かに身長が低いのでカバーとの間に溝が出来ずゴムのOリングが掛かりません。
でもご安心ください。ここからが高純度の銅だから出来るひと手間。上部の縁を指で押し込むと、本体のOリング下の溝に向かってスペースを作る事が出来ます(もちろん簡単に元に戻せます)。純度の低い銅にはこの"柔らかさ"がありません。
尚、詳しい動画はインスタグラムにて公開しておりますので、ご購入検討されているお客様は是非ご覧ください。
<パターンB>
【MSR】 【snow peak】
上記2メーカーのガス缶は、銅カバーがウルトラスーパージャストフィットします。カートリッジ側のOリングがしっかり顔を出すので、ゴムのOリングが一発で掛かります。
ただ、日本で販売されている主要メーカーのカートリッジのフォルムは実は2パターンあり、PRIMUSとEPIとSOTOがAパターンとすると、MSRとSnow PeakがBパターンになります。当ブランドが採用したOリング固定機能がバッチリハマるのはBパターンの2社。とはいえ、初期仕様ではハマらないAパターンの3社製も、ある"ひと手間"だけでバッチリ解決します
■プレーンモデル、槌目モデルの2パターン
▲ 左:プレーン 右:槌目モデル
全てのユーザーを"ものづくり"的視点へと誘い、経年変化というNruc的ロマンの世界を強制的に体感させる高純度な銅製カートリッジカバー。
槌目モデルは、このモデルのために製作された機械式の槌目機を使用。"手仕事"感を表現するため、実際にトンカチで一打一打槌目を付ける動きを再現する事に成功しました。
人の手で表現する職人的な槌目の"味"はありませんが、その規則的な槌目模様はNrucが目指す"高貴さ"をより表現しており、この分野の新たな可能性すら感じさせます。
ただただベースウェイトが重くなるだけなので、無くてもいいと言われればその通り。とはいえ、あればちょっとした高貴な気分を味わえるNrucらしい「無駄のその先」へ誘うギア。
いつものパッキングにプラス82gのロマンを。
Nruc × 佐野機工
同じ町で製造されたMade in 真岡の商品です。
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