山で働くすべての人たちへ感謝の気持ちを込めた1枚
山を楽しめるのは、安全に登れるよう整備された登山道や山小屋、林道などを支える多くの人々のおかげ。
この手ぬぐいには、林業従事者、山岳ドクター、山小屋スタッフ、山岳ガイド、登山道整備者、山岳救助隊など、実際に山を支える職業の方々のイラストを描きました。
英語のメッセージ「Thank you to those who work in the mountains」と共に、「山を生かし続けてくれているすべての人の手や人の心へ。
静かな強さと尽きることのない気配りに感謝します。あなたたちがいるから、山道は安全でいられます。」という想いを込めています。
通常よりも長い110cmに設計。
首に巻いて汗を拭いても頭まで届く長さで、日よけとしても男女問わず使いやすいサイズです。
今回のltm手ぬぐいは、**あえて“切りっぱなし”**の仕様にしています。
実はこれ、手ぬぐい本来のあり方に立ち返った、とても大切なこだわりなんです。
「えっ、端がほつれてこないの?」と心配される方もいるかもしれません。
でも大丈夫。数回洗っていくと、自然にほつれが落ち着いて“縁”のようにまとまっていきます。
それどころか、切りっぱなしだからこそ得られるメリットが、じつはたくさんあるんです。
1. よく乾く。だから、雑菌がつきにくい
端を縫わずに処理しないことで、通気性と吸水・乾燥スピードが抜群に良くなります。
手ぬぐいの端を切りっぱなしにしておくことで、水分が溜まりにくく乾きが早くなります。生乾きの匂いも軽減され、雨や汗で濡れてもすぐに乾くため、連泊の山行やロングトレイルでも快適に使い続けられるのが特徴です。
汗をしっかり拭いた後でも、短時間でサラッと乾いてくれるのは山でも日常でも嬉しいポイント。
乾きが早いということは、雑菌の繁殖も抑えられ、ニオイの発生も少ないということでもあります。
2. 応急処置にも対応できる
そしてもうひとつ。
切りっぱなしの手ぬぐいは、いざというとき**「裂いて使える」**んです。
たとえば、登山中に軽いケガをしたとき。
ガーゼがない、包帯がない——そんな場面でも、手ぬぐいをスッと裂いて、止血用に巻くことができます。
昔ながらの山仕事や農作業では、この使い方がよくされてきました。
手ぬぐいは**“裂いてこそ使える”**。それが本来の知恵でもあるんです。
切りっぱなしの素朴さと、合理的な機能性。
それがltmの手ぬぐいの「原点回帰」な魅力です。
道具としての手ぬぐいを、ぜひあらためて体感してみてください。
「ほつれ」も手ぬぐいの味わいです。
— 切りっぱなしとの付き合い方 —
切りっぱなしの手ぬぐいを使うと、最初は端がほつれてきます。
でもご安心ください。
実はこれ、「手ぬぐいあるある」なんです。
使って、洗って、ほつれた糸をハサミでカットして……を何度か繰り返していくと、自然と“ちょうどいいところ”でほつれが落ち着いていきます。
端は次第にフリンジ状になり、それ以上ほつれることがなくなります。
これが、昔から続く手ぬぐいの知恵。
長く使ううちに、少しずつ育っていく感じもまた、愛着が湧くポイントです。
ただし、ひとつだけご注意を。
ほつれた糸をハサミで切るとき、**絶対に「引っ張らない」**ようにしてください。
糸を引っ張ってしまうと、布にシワが寄ったり、生地がヨレてしまう原因になります。
“ほつれ”は育つ手ぬぐいの証。
切りっぱなしならではの味わいを、ぜひ楽しんでみてください。
売上の1%は公益社団法人日本山岳会に寄付され、山を支える人々への感謝と支援の気持ちが込められています。ぜひ一度お試しください。
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