
M-65やM-51のようなミリタリージャケットなどに付属する、
取り外し可能な防寒用のインナーがミリタリーライナーです。
象徴的なウェーブキルトが採用されていることが多く、
特に近年は古着ブームも手伝ってファッションアイテムとして取り入れる人も増加中。
程度のいい1着を探すファンも多く、徐々に希少価値が高まりつつあるのも特徴です。
今回hinataが発売したオリジナルアイテム
「リメイク ビンテージミリタリー チェアカバー」と
並べ替え
絞り込み
並べ替え
USミリタリーのライナージャケットって、最近身近な存在になってきていませんか?
コーディネートの主役にしているキャンパーも多いはず!
そんな“いま”を感じるアイテムをリメイクした、
とっておきのキャンプギアが登場しました。
「あったらいいな」を叶えるhinataのオリジナルアイテム第5弾として、
2024年5月23日に販売スタートです。
コンパクトに収納できる利便性の高さと、
つり下げ式シートによる快適さの両立でおなじみの
“ヘリノックス・チェアワン(およびタクティカルチェア)”。
いつものキャンプに愛用している人も多い定番ギアのひとつなのではないでしょうか。
とはいえ、「自分らしさが表現しにくい…」
「グループキャンプで友達のチェアと間違えちゃった」
なんていう、人気アイテムだからこその悩みを抱える人もいるはずです。
そこでhinataが2024年5月23日に発売したのが、
そんなキャンパーのちょっとした悩みを解消してくれる
「リメイク ビンテージミリタリー チェアカバー」です。
ビンテージウェアを熟知した注目ブランド「redad(レダッド)」
とのコラボによる、hinataでしか手に入らない逸品!
redadの技術力とノウハウ+hinataのキャンパーへの想いを凝縮して、
希少な当時モノのミリタリーライナーをリメイク。
1点ずつ異なる表情を生み出しているので、仲間のチェアとは違う、
自分だけのキャンプギアとして長く寄り添ってくれることは間違いありません。
さらに今回は、同素材で制作した
「リメイク ミリタリー ライナー フィールドラグ」も発売!
キャンプサイトのコーディネートに手に入れるのがおすすめです。
まとめたチェアワンやタクティカルチェアをくるくると巻けば、
収納ケースとしても活用OK。余計なスペースをとることなく携行できるので、
荷物多めのキャンパーにもうれしいかぎり!
希少なミリタリーライナーを使った1点もの
「redad」と「hinata」のダブルネームタグをデザイン
収納時のチェアケースにもなる2WAY仕様
「リメイク ミリタリー ライナー フィールドラグ」は、
90×60cmサイズのソロキャンプにもぴったりな逸品。
四隅のグロメットを活用してペグダウンできるので、
風で飛ばされようなストレスとも無縁です。
チェアカバー同様に、1970〜80年代のミリタリーライナーを組み合わせて
制作されているので、個性のあるサイトづくりに活躍することは間違いありません。
宴会キャンプでの話のネタにもなること間違いなし!
今回のコラボでは、裏面に耐久性の高いナイロン生地を
貼り付けているのもポイントです。
これのおかげでアウトドアフィールドでも
本体を痛める心配なくタフに使えるというわけです。
また、本体を畳んで収納できるポケットもデザイン。
コンパクトになるポケッタブル仕様なので、
ギアボックスに忍ばせておくのも無理がありません。
ソロでも活躍する90×60cmサイズ
ペグダウンできるグロメットを装備
コンパクトになるパッカブル仕様
今回hinataともに「リメイク ビンテージミリタリー チェアカバー」と
「リメイク ミリタリー ライナー フィールドラグ」を生み出してくれたredadの2人に、
アイテムにかける想いや、同ブランドだからこそのこだわりなどを聞きました。
左:山口 翼さん/右:茂木昭典さん
まずはリメイクブランド「redad」を立ち上げたきっかけから深掘りしていきましょう。
有名セレクトショップの運営会社で、バイヤーを務める山口さんと
パタンナーや縫製を手掛ける茂木さんが出会ったのが始まりだとか。
海外商品の仕入れはもちろん、訪れた国の工場とのコミュニケーションなど、
独自のスタイルで物づくりを進める山口さん
その後、所属会社から独立してredadをスタートした2人。
現在もお互いの役割は当時と変わらないようです。
山口さん:それぞれが専門とする守備範囲が異なるので、
しっかり役割分担ができていることと、
2人で企画〜生産まで完結できるというのは、私たちの強みだと思います。
まず僕が買い付けて、新しいアイデアを茂木さんにぶつける。
それから茂木さんがパターンをひいて、縫製までしてくれるというわけです。
パタンナーとしてキャリアをスタートし、縫製や製造についても研鑽を積んだ茂木さん。
前職ではリメイクブランドの企画・パターン・縫製を担っていた
茂木さん:山口さんは、一般的なバイヤーには
縁遠いメキシコやペルーなどの中南米にも買い付けに訪れるんですよね。
だから知識の幅が広いんです。
そんな貴重な経験をもとにした視点がおもしろいなと思っています。
山口さん:そうやって集めたものを組み合わせたり、
配置してくれるのが茂木さん。
僕がこういうことやったらおもしろいんじゃないか?って言うと、
すぐに具現化してくれるんです。それがすごくうまいというか、
想像していたものを超えてきたりするんです。
ビンテージのパップテントの生地を使った、redadの人気アイテムがこちら。
「アメリカのテント生地は体になじみやすい張り具合で、
洋服をつくるのにちょうどいいんです」(茂木さん)
redadのアイテムはhinataストアでもチェックできます
“2人だけで全部できる”からか、hinataとのオリジナルアイテム制作も
実にスピーディだったそう。なんと構想から2〜3カ月で完成させたと言います。
やはりこの2人も熱心なキャンプファンだから理解が早いのかと思いきや…?
茂木さん:僕は誘われたら参加するくらいの感じです。
山口さん:実はキャンプしないんです…。ただ、キャンプギアは好きで。
テントの生地をリメイクして洋服をつくったりもしているんですよ。
山口さん:チェアカバーも、もともとラインナップしていたものではあるんですが、
今回、hinataさんから意見をもらうことで、
より実用性の高いキャンプギアに生まれ変わりました。
たとえば、ボトルなどを入れられるポケットを付けてみたり。
チェアカバーのサイドにはポケットもレイアウト。
焚き火前でくつろぎながら1杯、なんていうときにも便利!
茂木さん:チェアカバーを最初につくったときから、
ヘリノックスのチェアワンやタクティカルチェアに
フィットするように試行錯誤を重ねていたんです。
茂木さん:そこにhinataさんらしいキャンパー目線を加えていって。
チェアをまとめるケースになるというのもそうですよね。
裏地にランドリーバッグとして使われていた生地とロープをそのまま使い、
実現させました。
今回のチェアカバーに使われる素材は、
細部に至るまで全てUSミリタリーの当時モノからのもの
共同制作だけに、redadならではのこだわりも満載です。
山口さん:リメイク ミリタリー ライナー フィールドラグには、
アメリカ軍のミルスペックが記載されたタグも再利用しました。
これを見れば、この生地がいつどの工場でつくられて、
何に使われていたかがわかるんですよ。デザインのよさもありますし、
お楽しみとしても残したいと考えたんです。
茂木さん:あと、今回使用しているUSミリタリーライナーは、
カモフラージュ柄以外はデッドストックを使いました。
つまり未使用のものなので、ビンテージ感がありながら、
かなり状態がいい生地なんです。
同い年の2人はお子さんも同い年。みんなで着られるようにと、
リメイクのバスクシャツをつくったこともあるそう
こうしてredad×hinataの「リメイク ビンテージミリタリー チェアカバー」と
「リメイク ミリタリー ライナー フィールドラグ」が完成したわけですが、
これらに込められた想いとはいったいどのようなものでしょうか。
山口さん:言ってみれば、カバーはアクセサリーなんですよね。
チェアは快適に座れれば機能としては十分。
でも、それを“いかにかっこよく見せられるか”を大切にする人もいるんじゃないかなと。
そこに応えられるものになってほしいです。
山口さん:言ってみれば、カバーはアクセサリーなんですよね。
チェアは快適に座れれば機能としては十分。
でも、それを“いかにかっこよく見せられるか”を
大切にする人もいるんじゃないかなと。
そこに応えられるものになってほしいです。
redad×hinataの想いを込めて完成した、オリジナルアイテム
「リメイク ビンテージミリタリー チェアカバー」と
「リメイク ミリタリー ライナー フィールドラグ」の魅力と、
制作を担当したredadの2人に聞いた製品づくりのこだわりをお届けしました。
ミリタリーで採用されていた生地を使用したリメイク品だけあって、
そのタフでおしゃれな雰囲気はオンリーワン。
いつものキャンプサイトがもっと素敵なものになることは間違いありません。
売り切れ御免の注目アイテムをhinataストアでぜひチェックしてみてください。