バックパックひとつで
“野に繰り出す”
気軽さが好きだ。
腹ごしらえの準備も
道すがら、
という
気負わなさが肝心
せっかくフィールドに出るなら、うまいコーヒーのひとつぐらいはたしなみたい。準備にモタモタしてイイ日差しを逃していられないから、こんな時は近所のコーヒスタンドでテイクアウト。いつもの山用チタンボトルがこんな時に活躍してくれる。
軽くてタフなチタンボトルはそと遊びの欠かせない相棒。そのまま直火にかけられるラギットさも頼もしい。
近場での野遊びだって、道具に妥協するわけにいかないのがアウトドアマンの性。「軽い」「タフ」「水に強い」と三拍子そろったタイベックシートなら、さらに言えば自然モチーフの“語れる”デザインなら申し分はなし。間に合わせのレジャーシートじゃこの充足感は味わえない。
「ちょっとしたテーブル」がどれだけチルタイムの快適度合いを左右するかなんて、もはや語るまでもない。無機質な金属テーブルもカッコいいけれど、ここはビンテージライクなウッド素材を選択。もちろん「軽くてコンパクト」は大前提だ。
熱いものは熱いうちに、冷たいものは冷たいうちにが「うまい」の法則。食器は機能重視で、ステンレス真空断熱構造の使えるヤツを。こんなふうに、ルックスの美しさも兼ね備えていればもう最高。
HOW TO PLAY ULP?
ウルトラライトピクニックノタノシミカタ
道具はイイものを最低限
いかに軽装で外遊びを攻略するか。
「厳選する」という遊びが楽しい
「あれこれしない」が
かっこいい
やることを詰め込まず、ただ「野に
いる」
時間を楽しむのがULPの極意
ガチガチのアウトドア装備は気分じゃない。
普段着だけど、
“結果的にそと遊びに必要な要素が
そろってました”
ぐらいの感じが心地いい。
地べたに座るから
ゆったりしたワイドパンツ。
日中暑くなるから
Tシャツはさらっとした素材。
何より大事なのは着心地と、
組み合わせで遊べる
着まわし力の高さ。
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ちょっとお得な感じも楽しい。